26歳でバツイチになった女が今もしぶとく生きてる話

みなさんこんばんは、猫山くろえです。

突然ですが、私は26歳で早くも戸籍に「バツ」をつけた経験がある女です。

世の中にはマジで色んな人がいるので、「あたしゃもっと若い時にバツをつけたよ！ガハハ！」という猛者もいらっしゃると思いますが、それでも20代半ばでバツイチになったことは世間一般的にはかなり早い方なんじゃないでしょうか。

今日は私がどのようにして地獄から這い上がったか、少しだけ語ろうと思います。

内容的には全然重くないので、HIPHOPでも聞きながら流し読んでくださいね。(YO)

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ま、一言で言うと当時の心境としては、まさに「どん底」でしたね。（いきなり重量級）

離婚を機に仕事を辞めて実家のある東北に帰ってきたのですが、金なし、職なし、バツイチの肩書き、罪悪感、後悔、虚しさ、将来への不安･･･あげたらキリがありませんが、とりあえず絶望の数え役満でした。こんな重いツモある？

家族からしたら、とんでもない爆弾を引き取ることになったようなもんです。まさか自分の身内が離婚して出戻りしてくるとは思いもよらなかったでしょう。元々明るい性格だったので家族を心配させまいと空元気で接していたのですが、さすがは血の繋がった家族、すぐにバレました。

妹から「ガチで落ち込んでるじゃんｗｗｗやば」と言われたのですが、お前は本当にデリカシーが無いな？？？^^

とにかくこの離婚騒動のおかげで自己肯定感はダダ下がり、全ての自信を失くし、とにかく人と会うのが怖くなってしまいました。スーパーで友人を見かけた時なんか、脊髄反射でUターンしたものの運動不足の体が追い付かず、全身をねじったあとにその回転力で床に倒れました。今思えば本当に恥ずかしすぎます。こんな感じだったので、心を許した地元の旧友にすら、連絡を取るのに数ヶ月もかかってしまいました。

実家に帰ってからは2.3ヶ月ほど放心してましたね。とにかく体が重くて何も出来なかったです。朝が来て目を覚まして、「いつもの天井」を見るのが怖かったです。「同じ日を何度も繰り返す」みたいなストーリーがあるじゃないですか？あんな感じです。

人間は太陽の光を浴びると脳が「幸せ物質」を放出するそうで、少しでも元気になれるように、日中は居間の窓際に座ってじっと太陽の光を浴びていました。そんな私の姿を見て、おそらく家族からは観葉植物だと思われていたと思います。光合成〜！！！

しかし、そんな観葉植物でさえも生きていくために養分は必要です。そう、金です。

情けない話ですが、実家にいる間、生活に必要なお金は親から借りて支払っていました。母親から「アンタ、これからの生活はどうするの？」と聞かれ、まさに痛いところを突かれた私は「水と空気があれば良い･･･」と訳の分からない返事をしてしまいました。仙人じゃねーんだからよ。

パソコンスキルはぼちぼち持っていた私、とりあえずネットで内職して、自分の生活費を賄えるくらいはなんとか稼げていました。

しかし、やはりネットの内職程度では雀の涙であり、「今のままではアカン、そろそろ働いて人権を得ねば」と思い始め、それからなんやかんやあって、県内の企業に就職することになりました。（このへんはまた今度詳しく書こうと思います。）

私は運がよかったんです。ちょうどコロナ禍に入る直前で今の会社に飛び込み入社できました。もう少し遅かったら採用は見送り、今頃は観葉植物としてセレブ邸の玄関に飾られるバイトをしていたことでしょう。

入社と同時に数年ぶりの一人暮らしを始め、それから1年ほど経つのですが、全然経験の無い業界に飛び込んだこともあり、もうね、全然仕事わかんない！！！（泣）

技術的なスキルが必要な仕事で、完全未経験な私は今もギリギリの精神で毎日通勤しています。それでもなんとか食らいついてますよ。

 一年半前は本当に「ただのしかばねのようだ」ったんだけども、今、意外と人並に生活できていることに自分が一番びっくりしています。光合成しか能がなかったのに。

辛かったあの頃に比べたら、日常の些細な失敗もほんとどうでもよくなりました。あと、身の回りで起こる色んなことを許せるようになりましたね。自分のペースを保てています。あ、でもさすがにうんこを漏らしたら取り乱しますね、すみません撤回します（汗）

いやほんと、当時は「マジで死ぬ～～～！！！」って思いをしたけど、離婚という経験を通して1つだけ得た教訓があります。それは、「死ななきゃ大丈夫」ということです。ハードル低杉太郎。

死んだ目で仕事してても、大事な人達と美味しいごはん食べられたらオールオッケー！なんです。これは無敵な考え方だと思いませんか？この考え方を実践してきたおかげで、一年で10キロほど増えました^^（ﾆｺ）

はい、そんな感じで、体はトドになってしまいましたが今は結構幸せです。

今でもたまに会社の窓際で光合成してます。（仕事しろ）

今はまだ記事数少ないですが、毎回こんな感じのノリで記事書いてるので「うわ、こいつまだ生きてら」って汚いものを覗きに来るような感じで生存確認しにきてください。（アクセス数乞食）

そうじゃなくても、日常の中で嫌なことがあったらこのブログに遊びに来てくださいね。

んじゃ、今日はこの辺でッ！！！

破ッッッ！！！！！（鋭い突きで読者の目を潰す）

猫山くろえでした。